6月の風物詩といえば『梅雨入り』がありますが
『父の日』というやや母の日に比べて影が薄い日もあります。
給料を運ぶこと以外に父親らしいことをしてきていない世のオヤジ達・・
父の日と言われてもピンときません。
でも、中にはまめなオヤジもいて
家族からこよなく愛されているオヤジもいます。
こんなオヤジには薔薇が届きます。
そうでないオヤジにはトゲだけが刺さります。
さて薔薇ですが
その種類は2万種以上あると言われています。
また、薔薇のとげについては
諸説ありますが草食動物に食べられないように
トゲで身を守っているという説が有力視されています。
昔から「美しい花には棘がある」という諺があります。
その意味は『美しいものには人を傷つける一面がある』
でも、オヤジは美しくもないのに周りを傷つけてばかり・・・
反省ということを知りません。
☆父の日について
『父の日』はアメリカから伝わってきました。
時は南北戦争の頃。
ドット家の6人兄弟の末っ子にソノラという娘がいました。
ソノラの母は戦争に行った夫の代わりに
働きに出て6人の子供を育てていましたが
夫が戦争から戻ると過労で亡くなってしまいました。
その後、父親は再婚することなく6人の子供を育て、
子供たちが成人すると亡くなりました。
ソノラは父親にも感謝する日が欲しいと牧師協会に嘆願していました・・
1966年、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンは
6月の第3日曜日を『父の日』と定め、
6年後の1972年に国の記念日として制定されました。
何故6月なのか?
ソノラの父親の誕生日が6月であるところから由来しているようで、
父ウィリアムの墓前には白いバラを供えられたといわれています。
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